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2026.9.14
高額商品でもECで売れる?38万円の商品を楽天市場で販売し、在庫完売につなげた事例
対面営業で売れなかった住宅設備商品を楽天市場へ。販売開始1カ月で114万円の売上を作った販路開拓事例
「良い商品なのに売り方が分からない」
「在庫を多く抱えているものの、販路が作れない」
このようなご相談をいただくことがあります。
今回ご紹介するのは、住宅設備関連の商品を取り扱う企業様からご相談いただいた事例です。
当時、お客様は1台約38万円の高額商品を50台以上在庫として抱えていました。
対面営業や異業種交流会などを通して販売活動を行っていましたが、高額商品ということもあり、思うように販売につながっていない状況でした。
そこで合同会社エニーウェイでは、楽天市場を活用したテスト販売をご提案しました。
販売したのは約38万円の住宅設備商品
今回取り扱ったのは、住宅の水道設備に取り付けて使用するウルトラファインバブル関連の商品です。
販売価格は当時、税込約38万円。
一般的な日用品とは異なり、購入前に商品の仕組みやメリットをしっかり理解してもらう必要がある商品でした。
さらに、住宅設備商品のため、
「どのようなメリットがあるのか」
「設置はどうするのか」
「高い費用を払う価値があるのか」
といった疑問も解消する必要があります。
単に商品写真と価格を掲載するだけでは、販売につながりにくい商品でした。
課題は「商品」ではなく「販路」
お客様自身も対面営業を行っていましたが、38万円の商品を短時間の説明だけで購入してもらうのは簡単ではありません。
異業種交流会などでも紹介していましたが、商品の仕組みを理解してもらったうえで第三者へ紹介してもらう必要があり、継続的な販売にはつながっていませんでした。
また、EC販売を検討していたものの、
「どのECモールで販売すればいいのか」
「高額商品でもネットで売れるのか」
「どのような商品ページを作ればいいのか」
といったノウハウがなく、実行できない状態でした。
楽天市場で小さくテスト販売
そこでご提案したのが、楽天市場を活用したテストマーケティングです。
当時、楽天市場内では同じジャンルの商品を扱う店舗が少なく、競合が比較的少ない状況でした。
新しく大規模なECサイトを構築するのではなく、すでに多くの利用者がいる楽天市場を使って、まず実際に需要があるか確認する方針としました。
商品ページ制作で意識したのは、38万円という価格だけを見せないことです。
高額商品は「価格」ではなく「価値」を伝える
高額商品を販売する場合、
「38万円です」
という価格だけでは、多くの方が高いと感じます。
そこで商品ページでは、導入することで期待できるメリットや、長期的に考えた場合のコスト比較を分かりやすく整理しました。
例えば、水回りのメンテナンス費用や日常的に使用する洗浄用品などと比較し、
「長期間使用する設備として考えるとどうなのか」
という視点を提示しました。
もちろん、家庭や建物によって必要な費用は異なるため、単純に価格だけを比較することはできません。
それでも、購入者が
「なぜ38万円なのか」
「導入するとどのようなメリットがあるのか」
を判断できる情報を用意することが重要です。
施工への不安も解消
住宅設備商品では、購入後の設置も重要です。
そこで、対応可能な地域では販売会社様が施工を行い、それ以外の地域では提携する施工業者へ依頼できる体制を整えました。
EC販売では「購入してもらうまで」だけでなく、購入後まで考えた導線設計が必要です。
販売開始1カ月で114万円の売上
楽天市場で販売を開始すると、約1カ月で3台の注文が入りました。
1台38万円の商品だったため、
38万円 × 3台 = 114万円
の売上です。
それまで対面営業で苦戦していた商品でも、販売する場所と伝え方を変えることで結果につながりました。
その後も楽天市場から注文が入り、EC経由で累計約276万円の売上を作ることができました。
ECでの実績が対面営業にも波及
今回特に大きかったのは、楽天市場での売上だけではありません。
ECで商品が実際に売れたことで、
「ネット上でも購入されている商品」
という実績ができました。
その結果、対面で商品を紹介する際にも説得力が生まれ、コミュニティや紹介経由での販売にもつながりました。
最終的には、当初抱えていた50台以上の商品在庫をすべて完売することができました。
Web制作は「作ること」が目的ではありません
今回行ったのは、楽天市場の商品ページ制作です。
しかし、本当に解決したかったのは「商品ページを作ること」ではありません。
お客様が抱えていた、
「在庫が売れない」
「販路がない」
という課題を解決することです。
合同会社エニーウェイでは、ホームページやECサイトを作ることだけを目的にはしていません。
商品やサービスの特徴、価格、競合状況などを確認しながら、
「どこで販売するのが良いのか」
「どのように伝えれば価値が伝わるのか」
という部分から一緒に考えています。
EC販売や販路開拓でお悩みの方へ
「在庫を抱えている」
「高額商品なのでECでは売れないと思っている」
「楽天市場に出店したものの売れない」
「新しい販路を作りたい」
このようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
商品によっては楽天市場が向いている場合もあれば、自社ECサイトや別の販売方法が適している場合もあります。
合同会社エニーウェイでは、名古屋を中心に全国の企業様のWeb制作、ECサイト制作、楽天市場の商品ページ制作などを行っています。
よくある質問
Q. 高額商品でも楽天市場で販売できますか?
商品によっては可能です。今回の事例では、約38万円の商品が販売開始約1カ月で3台売れました。高額商品の場合は、価格だけでなく導入メリットや購入後のサポートを分かりやすく伝えることが重要です。
Q. 在庫を抱えている商品でもEC販売できますか?
需要や競合状況によっては可能です。まずは市場を確認し、小さくテスト販売する方法もあります。
Q. 楽天市場と自社ECではどちらが良いですか?
商品や販売戦略によって異なります。検索需要、競合、価格帯、利益率などを確認して判断する必要があります。
Q. 商品ページ制作だけでも依頼できますか?
はい。楽天市場の商品ページ制作や画像制作、商品訴求の整理などにも対応しています。
