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2026.9.19

課題解決

商品が1つしかなくても販路は広げられる?EC販売を見直して継続注文につながった事例

名古屋市北区のホームページ制作・Web制作会社|合同会社エニーウェイ

自社ECではほとんど売れなかった商品を、固定費を抑えたテスト販売からスタート。販売チャネルと商品ページを見直し、継続的な注文につながった事例

「良い商品はあるけれど、どうやって広めればいいのか分からない」

「ネットショップを作ったものの、なかなか注文につながらない」

「商品数が少ないので、楽天市場へ出店するのはリスクが高い」

こうした悩みを持つ、小規模事業者やメーカーの方は少なくありません。

今回ご紹介するのは、愛知県内の個人事業主様が販売していた、手作りの温熱ケア商品のEC販売支援事例です。

もともと自社ネットショップで販売されていましたが、約2年間で販売できたのは1個。

商品自体には特徴があるものの、認知度が低く、販路も限られている状態でした。

さらに、取り扱い商品が実質1商品のため、楽天市場に独自出店して毎月固定費を支払う方法にはリスクがありました。

1. 商品の特徴

今回の商品は、身体を温める目的で使用する手作りの温熱ケア商品です。

項目内容
商品ジャンル温熱ケア用品
製造方法一つひとつ手作り
カラー5種類
特徴繰り返し使用可能
販売開始2025年3月
販売方法楽天市場

大量生産の商品ではなく、一つひとつ手作りされていることや、5色から好みのカラーを選べることが特徴でした。

2. お客様が抱えていた課題

今回の大きな課題は、商品そのものではなく「売り方」でした。

具体的には、

・商品を広めたいが認知度がない
・自社ネットショップではアクセスが集まらない
・約2年間で販売できたのは1個
・商品数が少なく、独自で楽天市場に出店するには固定費が重い
・季節性があるため、年間契約には不安がある
・EC販売のやり方が分からない

という状況でした。

ネットショップは、作っただけでは売上につながりません。

どれだけ良い商品でも、商品ページを見てもらうための集客導線がなければ、購入してもらう機会そのものが生まれにくくなります。

3. 固定費を抑えたテスト販売を提案

そこで今回は、最初から新しいEC店舗を立ち上げるのではなく、既存の楽天市場店舗を活用したテストマーケティングをご提案しました。

販売方法は、

・既存店舗へ商品を掲載
・固定費を抑えて販売開始
・成果報酬型で運用
・商品ページを新たに制作
・販売状況を確認しながら改善

という形です。

EC販売では、販売前に「必ず売れる」と判断することはできません。

だからこそ、最初から大きな費用をかけるのではなく、まず実際の市場に出して需要を確認することが大切です。

4. 商品ページでは「手作り」をしっかり伝える

商品ページを制作する際に重視したのは、他の商品との違いを分かりやすく伝えることでした。

今回の商品には、

・一つひとつ手作り
・繰り返し使用できる
・大量生産品とは異なる温かみがある
・5色から選べる

といった特徴があります。

そこで商品ページでは、

・商品の特徴
・使用方法
・素材
・おすすめの使用部位
・使用時のポイント
・カラーバリエーション

などを分かりやすく掲載しました。

デザインも、商品の雰囲気に合わせてナチュラルで柔らかい印象にしています。

単に価格と写真を掲載するのではなく、

「どんな商品なのか」
「どのように使うのか」
「自分に合っているのか」

を購入前に理解できる構成にしました。

5. 販売開始初月で7個を販売

2025年3月に販売を開始しました。

それまで自社ネットショップでは約2年間で1個という販売状況でしたが、楽天市場で販売を開始すると、初月に7個の注文につながりました。

もちろん、すべての商品が同じ結果になるわけではありません。

ただし今回の事例から分かるのは、

「売れていない=商品に需要がない」

とは限らないということです。

販売する場所や商品の見せ方を変えるだけでも、結果が大きく変わる可能性があります。

6. その後も継続して注文が入る商品に

販売開始後も注文は継続しました。

2025年は、

・販売数:176個
・売上:約626,000円
・注文件数:170件

という結果になりました。

さらに翌年も販売が続き、2026年8月までに、

・販売数:142個
・売上:約579,000円
・注文件数:148件

となっています。

購入者レビューも17件集まり、すべて最高評価となりました。

最初は「本当に売れるのか分からない」という状態から始まった商品でしたが、テスト販売をきっかけに継続的な販路の一つへと成長しました。

7. 売れないときは商品ではなく「販路」を見直す

今回の商品は、販売開始前と販売開始後で商品自体を大きく変更したわけではありません。

変えたのは、

・販売する場所
・商品の見せ方
・購入前に伝える情報
・販売開始時のリスクの抑え方

です。

ネットショップで商品が売れないとき、すぐに「商品が悪い」と考えてしまうことがあります。

しかし実際には、

・見てもらえていない
・商品の魅力が伝わっていない
・販売チャネルが合っていない

というケースもあります。

良い商品があるのに販売方法が分からない場合は、最初から大きな投資をするのではなく、小さくテストしながら市場の反応を確認する方法も選択肢の一つです。

よくある質問

Q1. 商品が1つしかなくてもEC販売できますか?

可能です。商品数が少ない場合は、独自出店だけでなく、既存店舗を活用したテスト販売という方法もあります。

Q2. 自社ネットショップで売れなかった商品でも売れる可能性はありますか?

あります。ECサイトごとに利用者層や集客力が異なるため、販売チャネルを変えることで結果が変わる場合があります。

Q3. 商品ページでは何を掲載すればよいですか?

商品の特徴だけでなく、使い方、素材、利用シーン、選び方など、購入前の疑問を解消できる情報を掲載することが重要です。

Q4. EC販売の相談だけでも可能ですか?

はい。商品ページ制作だけでなく、販売方法やEC運営についてもご相談いただけます。

合同会社エニーウェイでは、Web制作だけでなく、楽天市場をはじめとしたEC販売支援にも対応しています。

「商品はあるけれど売り方が分からない」
「ネットショップを作ったけれど注文が入らない」
「まず小さくテスト販売してみたい」

という場合も、お気軽にご相談ください。

https://any-way-design.com/

お客様のご要望に合わせて、最適な構成案や御見積書を個別に作成することも可能です。